スプーン型タイヤレバーを使った感想 タイヤの手組みに挑戦 ②

タイヤレバーの使い方がわかれば、タイヤのビード落としからタイヤの脱着まで組み換えを手組みという方法でできます。タイヤレバーの使い方にはちょっとコツがいりますが、今回初めての挑戦で何とか組み換えできました。

このタイヤレバーは折れる?

Garage.com(これ商品名かブランド名かわかりませんが)のタイヤレバー B001という2本組の商品です。形状を見て僕は勝手にスプーン型と呼んでいます。

グリップの部分がラバーになっていて、形状も持ちやすくなっています。実際、使ってみた感想は手にしっかりとなじむ感じで使いやすいです。グリップがラバーで出来ているので、滑り止め効果と握り易さという点で優れていて、力を入れて作業するときにも安心感があります。

柄の部分が細いので、はじめはバイク用?なのではないかと思ったのですが、ネットでこのタイプでタイヤのビード落としをやっている人がいたので大丈夫だろうと思い購入しました。 実際、けっこうな力が柄の部分にかかるのですが折れたり曲がったりすることもなく作業を無事に終えました。

タイヤレバーを使ったらアルミホイルに傷が・・・

スプーン型は先が薄いので、その薄さでホイルに傷がつきやすいです。鉄チンホイル(スチールホイル)なら、あまり気にしなくてもいいのですがアルミホイルは柔らかい?こともあるのか、相応の傷がついてしまいました。

ビードを落とすときに内側(普段はタイヤの空気が入っていて見えない部分)にかなり傷がついたので、空気が漏れるのでないかと心配になりました。組み換え後に空気を入れた結果、エアー漏れはなく一安心しています。

今回初めてタイヤの組み換えに挑戦したのですが、慣れた人が作業をすれば僕よりは傷が少なく済むかもしれません。今後もタイヤ交換を予定しているので、今度はこの辺を工夫してみようと思っています。

ビード落としには薄いタイヤレバーがいいかも!

初心者の僕がスプーン型タイヤレバーを使用してみた感想ですが、ビード落としの際にタイヤとホイルの間に入れやすく使いやすかったです。スプーン型の形状と薄さがよかったのでしょうか。

スプーン型のその薄さはデメリットで紹介したように、ホイルに傷をつけるということもあるのですが、その薄さが逆に作業に適していることもあるということですね。

それから、タイヤのビートを落とすときには2本のタイヤレバーを使用します。タイヤ側とアルミホイル側に逆向きに差し込んで、少しづつビートを外していく感じです。ということで、今回は2本セットのスプーン型を購入したのは大正解でした。

長さ40㎝以上のタイヤレバーもあった方が良い

今回、スプーン型2本セットを購入しましたが、ビード落としにはこのタイヤレバーで十分ですが、タイヤ組み換えを手組みで行う場合にはちょっと不安です。

ビードを落とした後にホイルからタイヤを外すときには、40㎝以上のものがもう1本あった方が作業をしやすいと思います。ホイルのサイズやタイヤの扁平率でも、使いやすい長さが変わってくると思います。場合によっては50㎝以上の方がてこの原理からして、力を入れやすいようです。

僕はタイヤを外すときには借りたきたタイヤレバーを使用、その経験から長いものが必要と思い、すぐにネットで43㎝のタイヤレバー(エーモンのT768)を買いました。これからも使うしね。

長さ50㎝のタイヤレバーをネットで探してみた

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